MacBook の HDD を SSD に換装

先日から、MacBook(Uni-body / Late 2008) の HDD から異音がし始めていたので、今はやり(?)の SSD に換装してみました。 昔は高価だった SSD ですが、ずいぶん安くなってきたので、手を出しやすくなりましたね。

用意したもの

  • SSD:Intel X25-V Value SATA SSD

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Intel X25-V(以下、X25-V)は、Intel から発売されているエントリー向けの SSD です。 容量は 40GB と少なめですが、価格は 1 万円弱と安価なことから人気になっています。

  • 工具:精密ドライバーセット

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複数のビットを取り替える事ができる便利なドライバーセットです。東急ハンズ池袋店で、780 円でした。 僕の MacBook では、プラスドライバーと T-6 トルクスドライバー(星型)が必要になります。 このセットだと、プラスドライバー/マイナスドライバー/T5〜T8 トルクスドライバーのビットが付属しています。あまり使用する機会はありませんが、持っておいて損はないかな?

実際に交換した

参考

手順

上記のサイトを見たほうが分かりやすいと思いますので、ここでは簡単に説明します。

  • 底面のバッテリーと HDD を覆っているカバーを開けたら、バッテリーを取り外します。 タオルなどの上に MacBook を置いて作業をしないと、傷がつく事があるので注意してください。

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  • HDD の換装には必要ない手順ですが、ついでにマザーボードのカバーを外してエアスプレーでホコリを飛ばしておきました。

  • HDD が固定されているパーツを、プラスドライバーでネジを緩めて外します。

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  • HDD に接続されているコネクタを外します。大丈夫だとは思いますが、強く引っ張るとちぎれそうな感じがしました。

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  • HDD の両側面にネジが 2 つずつあるので、これを T-6 トルクスドライバーで取り外します。

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  • 新しい HDD または SSD を取り付ける時は、これまでと逆の手順に進めていきます。

  • SSD を MacBook のマウンタにはめる際に、既存の HDD と比べて 0.5mm ほど幅があるせいか、少しだけ力を入れる必要がありました。

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  • あとは、バッテリーとカバーを元通りに取り付ければ完了です。

感想

SSD に乗り換えたついでに、OS も Leopard から Snow Leopard にバージョンアップしました。 動作はとてもキビキビしています。容量には気をつける必要があり、音楽や写真などのメディアファイルを格納する HDD を 1 台用意しました。

これまで持ち運ぶ際には気をつけていたのですが、HDD のように駆動部分がないので、大きな衝撃以外は割と気を使わずに済むような気がします。

余裕があれば、X25-M などの 80GB 以上の SSD を購入した方が幸せになれると思います。

余談

この SSD には、別のマシンで使用していた Windows XP がインストールされているのですが、SSD から起動してみたところ、なんと Windows XP が起動してしまいました。

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Bootcamp 経由でインストールしなくても起動することができるのにはびっくりしました。 当たり前ですが、ハードウェア構成が大幅に変更されているのでライセンスの再認証が求められ、ドライバも入っていないので使い物になる状態ではありませんでした。

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