最近の jp_prefecture gem について
弊社開発チームの忘年会で、最近の jp_prefecture gem について発表したのですが、ついでにブログにも書いておこうと思います。
そもそも jp_prefecture gem とは
作った経緯だったり、使い方については、以前書いた記事 や GitHub に書いていますので、興味のある方はどうぞ。
どのくらい使われているのか
2013/12/31 現在、RubyGems.org におけるダウンロード数は 3333 でした。 実際にどのくらい使わているのかは分かりませんが、何十人かはこの gem を使ってくださっているのかなと思っています。どうもありがとうございます。
リリース後から大きな機能変更はあまり行っていなかったのですが、Pull Request を送っていただけたので紹介しようと思います。
Pull Request 1: 都道府県のマップ情報を再設定可能にする
@mizoR さんによる Pull Request 「都道府県のマップ情報を再設定可能にする」 です。 元々、都道府県コードと都道府県名のマッピングは Ruby のコードとして定義しており、外部から書き換えることはできなかったのですが、 この Pull Request によって、マッピングが合わない場合に YAML でマッピングを定義することができるようになりました。
Pull Request 2: Add support for mapping Japanese zip codes
@fruwe さんによる Pull Request 「Add support for mapping Japanese zip codes」です。 都道府県コードと郵便番号の開始と終了を定義しておくことで、郵便番号から都道府県を検索できるようになります。
これから
複数カラムに対応させたり、KEN_ALL.csv に対応したり、いくつかやりたいことはあるのですが、 自分が必要としている段階ではないので、なかなか腰が上がらない感じですね...
jp_prefecture gem は初めて作ったライブラリなので愛着が湧くものです。 来年も何かしらのライブラリを作ることを目標にやっていきたいと思います。