MAZDA CX-30 の CTS を使った感想
注意: 運転免許を取得したばかりで、初めて車を購入したユーザーの感想なので、あまり参考にしないでください。
MAZDA CX-30 を購入した。週末に宇都宮までドライブしたので CTS を使った感想を。いわゆるクルーズコントロールとかオートクルーズと呼ばれる機能。
CTS 以外にも MRCC という機能がある。それぞれの違いについて、マツダの Web サイト から引用する。
- MRCC (マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール): フロントレーダーセンサーが先行車を検知することで、アクセルペダルやブレーキペダルを踏まなくても、設定した速度での定速走行や、車間距離を一定に保ちながら追従走行ができるシステム
- CTS (クルージング&トラフィック・サポート): 追従走行機能とステアリングアシスト機能により、高速道路や自動車専用道路の渋滞時に運転疲労の軽減をサポートするシステム
高速道路/自動車専用道路にて CTS を使用した。CTS を有効にすると MRCC も有効になる。MRCC 単体では使っていない。
感想
雑な感想だけど、とても快適。だいぶ運転の負担が軽減される (それでも長距離のドライブはかなり疲れた)。
初めての高速道路で CTS を有効にした瞬間はハンドルが動いて驚いたが、すぐに慣れた。 東北道に入ってから 8 割くらいは CTS を使った。車線の真ん中を維持してくれる。PA/SA の入り口などの分岐では若干引っ張られるときがあるので少し注意が必要。 下手に自分が運転するより上手い気がする。
また、渋滞でも便利で、首都高速で長めの渋滞に遭遇したが、CTS を使うことで楽に走行できた。 0 km/h からの発進は自分でアクセルを踏む必要があり、ハンズオフはできない。レヴォーグのアイサイト X はもっと楽なのだろう。
かなり満足しているけど、ちょっと気になるところがあったので書いておく。
加速はもう少しゆっくりでもいいのでは
速度の細かい調整はなめらかだと思う。しかし、設定速度までの加速が急に感じた。
例えば、60 km/h で走行している場合に、速度を 80 km/h に設定して加速する場面 (前の車がいなくなったとか) というのはよくありそうだが、この加速が急なので、もう少しゆっくりでも良いのではと思った。
制御プログラムのアップデート前はもっと急だったらしい。(自分の CX-30 は 2021 年モデルでアップデートの対象外)
割り込まれた時の減速もゆっくりでいいのでは
前の車に追従している時に、他の車が割り込んで来た場合の減速はもう少しゆっくりでいいのではと思った。 後ろの車を考えると少し心配。
少しアクセルを踏み足してあげれば良いのかな。次回試してみよう。
ハンドルを持っていても警告が出ることがある
ハンドルをしっかり握っているのに、たまに「ハンドルを握ってください」という警告が表示される。 多分だけど、ハンドルを握っているだけではダメで、たまにハンドルを軽く操作するなど、人間が介入している意思を伝える必要がありそう。 それを意識すると警告がでなくなった。
いまのところ気になるのはこれくらいかなぁ。総じて満足していて、CX-30 に乗るのがますます楽しみになった。